ゴーシュという名前の意味
こんにちはゴーシュです。
早速第2弾ですが、今回はこの私の名前「ゴーシュ」について書いていこうかなと思います。
前回の記事で言ったように、このゴーシュという名前は宮沢賢治作「セロ弾きのゴーシュ」から拝借した名前です。
私にとってこの「ゴーシュ」は、「Gauche」と綴るのですが、これはフランス語で「左手の」という意味らしいです。またそこから派生して、「ぎこちない」や「気の利かない」とか「鈍い」とかいう意味がある言葉のようです。そういえば、宮沢賢治の童話の主人公も融通が効かなくて愚鈍だと周りの人たちに笑われていましたね…!
私は元々自分のことを、おっちょこちょいでぶきっちょで、いい意味でも悪い意味でも鈍さを持っている人間だと思っていたので、Gaucheという言葉の意味を知った時は実に私ににぴったりの名前じゃないかと思いました。
自分の名前をゴーシュにすることを決めたしばらく後、フランス人たちにこの言葉がいい印象を与えないということを知りました。が、よく考えてみれば当たり前のことで(褒めてる言葉じゃないですもんね笑)、まぁ、フランス人と絡む時にはおそらく本名でやり取りしますし、そうなるとフランス人にこの名前を聞かせる機会はそうそうないと思ったのでこのままでいいやっ、という軽い感じで名前を使い続けております。
ゴーシュの持つ悪い印象はこっちに置いておいて、愚鈍だからできる愚直で素直な感情表現や温かみを目指して日々色々と考えております。
では今回はこの辺りで!また次回!